【レクリエーションの目的】
- 4人で協力して息を合わせることでチームワークを育む
- 力加減を工夫しながら手を使うことで手先の操作を練習する
- 迷路をクリアすることで達成感を味わえる
【レクリエーションの効果】
- 腕や手の操作を細かくコントロールする力が高まる
- 相手と声を掛け合うことで自然と会話や笑顔が生まれる
- 「ゴールにたどりつく」という目的で集中力が高まる
【レクリエーションの内容】
- 利用者4人が十字になるように椅子に座り、中央に小さなテーブルを置く
- テーブルの上に迷路の紙をテープで固定する
- 迷路の上に円形に切ったクリアファイルを置き、真ん中にマッキーを固定する
- クリアファイルに通した紐を4方向の利用者に持ってもらい、それぞれ引っ張り加減を調整する
- 4人で協力しながらスタートからゴールまで線を引いていく
【実施中の注意点】
- 力を急に入れると線が大きくずれるので、声をかけてゆっくり進めるようにする
- うまくいかなくても失敗を笑い合えるよう、雰囲気を楽しく保つ
- 迷路でどの方向に進むのか声を掛け合う
【リスク管理】
- 紐を強く引きすぎないように説明や声掛けをする
- 前のめりになりすぎて椅子から落ちないよう、姿勢を確認する
- 疲れた利用者がいたら、途中で交代できるようにする
【必要物品】
- 迷路の紙(A3程度の大きめサイズがおすすめ)
- テーブル(小さめで安定したもの)
- クリアファイル(円形に切ったもの)
- マッキー(ペンをテープで固定)
- 紐(4方向分)
- テープ(迷路固定用)