【レクリエーションの目的】
・回転する円盤の動きに合わせて、ボールの投球角度と力加減を調整する訓練。
・腕や手首の力、方向、勢いを細かく調節する手指の細かな調整を促す。
・円盤の回転という課題に戦略を立てる思考力を高めます。
【レクリエーションの効果】
・指先から肩にかけての筋肉を使った細かな動きの訓練になります。
・回転円盤を避けたり、利用したりする空間認識能力、集中力の向上。
・ピンを倒せたときの達成感や、難易度の高い課題に挑戦する意欲を引き出す。
【レクリエーションの内容】
1、ダンボールを丸くくり抜き、自動縄跳び機に貼り付け、回転円盤を作成する
2、テーブルを二つ並べ、段ボールで接続、丸椅子などに回転円盤をつけた自動縄跳び機を置いて、テーブル、ダンボール、回転円盤がフラットな高さになるように調整する。
3、回転円盤を回す。
4、30cmほどの長さに切ったプールスティックを立てて3つ並べる
5、順番に反対側のテーブルの端に参加者を座らせ、カラーボールを転がす
【実施中の注意点】
・回転が速すぎると難易度が上がりすぎてしまう
・参加者の能力に応じて縄跳び機の速度設定を調整する。
・テーブルと段ボールの間に段差や隙間がないよう、しっかりとテープなどで固定する。
・ダンボールの部分は安定性がないため、ダンボール部分に体重をかけて利用者が転倒しないように注意する。
【リスク管理】
・自動縄跳び機のコードが参加者やスタッフの動線にかからないよう、足元を整理しコードを固定する。
・ボールがテーブル外に飛び出す場合に備え、周辺に人がいないか確認し、状況によっては周囲に衝立などを設置。
・自動縄跳び機の取扱いに注意し、水濡れやコードの損傷がないか確認します。
・歩行中の方がダンボールの繋ぎ目に寄りかからないように注意する。
【必要物品】
・テーブル(長方形)2台
・段ボール板(橋渡しできる程度の大きさ)
・自動縄跳び機
・カラーボール
・プールスティック
・固定用テープ類