No17_紙皿ホールカップイン

【レクリエーションの目的】

  • 上肢や手首の動きを使い、細かい動作を高める
  • 集中して操作することで注意力を養う
  • 成功体験を通じて達成感や楽しさを得る

【レクリエーションの効果】

  • 上肢の筋力維持・細かい動作の促進
  • 目と手を一緒に使う力がつく
  • 成功時の喜びによる意欲・積極性の向上

【レクリエーションの内容】

  1. 利用者はテーブル前の椅子に座る。
  2. テーブルの上にB4またはA3サイズのかごを用意し、その中に紙コップを6個配置する。
  3. 紙皿(直径20cm程度)の中央に穴をあけ、割りばしで持ち手をつけたものを利用者は持って準備する。
  4. スタッフがピンポン玉を紙皿の上に置く。
  5. 利用者は紙皿を操作して、穴から落とさないように紙コップの上まで運び、ピンポン玉を紙コップに入れる。

【実施中の注意点】

  • 紙皿の角度を急に変えないように声掛けし、慎重に操作してもらう
  • 玉が落ちても焦らないように声掛けする
  • 持ち手の割りばし部分がとれないように補強しておく

【リスク管理】

  • 椅子は安定したものを使用し、転倒を防ぐ
  • 紙皿や割りばしの先端をテープなどで覆い、手を傷つけないようにする
  • ピンポン玉が転がって床に落ちても拾いやすいよう、スタッフが補助する

【必要物品】

  • 紙皿(直径20cm程度、中央に穴を開けたもの)
  • 割りばし(紙皿の持ち手用)
  • テープ(補強用)
  • かご(B4またはA3サイズ)
  • 紙コップ(6個)
  • ピンポン玉(6~10個)
  • 椅子(参加者人数分)

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