【レクリエーションの目的】
- 上肢や手首の動きを使い、細かい動作を高める
- 集中して操作することで注意力を養う
- 成功体験を通じて達成感や楽しさを得る
【レクリエーションの効果】
- 上肢の筋力維持・細かい動作の促進
- 目と手を一緒に使う力がつく
- 成功時の喜びによる意欲・積極性の向上
【レクリエーションの内容】
- 利用者はテーブル前の椅子に座る。
- テーブルの上にB4またはA3サイズのかごを用意し、その中に紙コップを6個配置する。
- 紙皿(直径20cm程度)の中央に穴をあけ、割りばしで持ち手をつけたものを利用者は持って準備する。
- スタッフがピンポン玉を紙皿の上に置く。
- 利用者は紙皿を操作して、穴から落とさないように紙コップの上まで運び、ピンポン玉を紙コップに入れる。
【実施中の注意点】
- 紙皿の角度を急に変えないように声掛けし、慎重に操作してもらう
- 玉が落ちても焦らないように声掛けする
- 持ち手の割りばし部分がとれないように補強しておく
【リスク管理】
- 椅子は安定したものを使用し、転倒を防ぐ
- 紙皿や割りばしの先端をテープなどで覆い、手を傷つけないようにする
- ピンポン玉が転がって床に落ちても拾いやすいよう、スタッフが補助する
【必要物品】
- 紙皿(直径20cm程度、中央に穴を開けたもの)
- 割りばし(紙皿の持ち手用)
- テープ(補強用)
- かご(B4またはA3サイズ)
- 紙コップ(6個)
- ピンポン玉(6~10個)
- 椅子(参加者人数分)