【レクリエーションの目的】
- 協力してシートを操作することでチームワークを高める
- 腕や体幹の運動を楽しく行う
- 色分けされたボールを狙うことで判断力と集中力を養う
【レクリエーションの効果】
- 上肢の筋力維持や動作をスムーズにする機能の促進
- 複数人で協力することでコミュニケーション能力を強化
- 色の識別と操作による認知機能・集中力の向上
【レクリエーションの内容】
- ビニールシートに8個の穴を開け、赤と黄色のテープで色分けする。
- 参加者はシートの四隅と間の合計8か所に椅子で座り、シートの端を持つ。
- スタッフが赤・黄色のピンポン玉をシートの中央に投げ入れる。
- 参加者はシートを協力して動かし、同じ色の穴にボールを入れるよう操作する。
- ピンポン玉が全て入ったら終了し、達成度や時間を競う。
【実施中の注意点】
- 力を入れすぎてシートを強く引っ張らないよう声掛けする
- ピンポン玉が床に落ちても慌てず続けられるよう説明しておく
- 全員がバランスよく動かせるよう進行役が調整する
【リスク管理】
- 椅子は安定したものを使用し、スタッフが後方から寄り添う
- ビニールシートが大きく揺れすぎないよう、スタッフが全体の動きをコントロールする
- ピンポン玉が飛んで他の利用者に当たらないよう、スタッフが周囲を見守る
【必要物品】
- ビニールシート(穴を8つあけたもの、赤・黄色のテープで色分け)
- ピンポン玉(赤・黄色、複数個)
- 椅子(8脚)