No13_ピンポン玉カップイン

【レクリエーションの目的】

  • 目標を狙うことで集中力を高める
  • 上肢の動きや手指の細かい動作を促す
  • 得点制により楽しみながら意欲を引き出す

【レクリエーションの効果】

  • 腕や手の動きを使った細かい動作の維持・改善
  • 視覚と手の協調動作(手と目の連動性)の向上
  • 得点を通じた達成感や他者との交流促進

【レクリエーションの内容】

  1. テーブルを横向きに配置し、利用者は右側に椅子に座って待機する。反対側のテーブル端を少し高くして傾斜をつける。
  2. 傾斜の下(利用者から遠い側)に点数表示(20点・50点・100点など)を置き、その下に点数分の紙コップを並べる。
  3. 利用者とコップの間には新聞紙を丸めた棒を横向きに固定し、仕切りを作る。
  4. スタートの合図で利用者はピンポン玉を転がし、狙った紙コップに入れる。ピンポン玉がなくなるまで続ける。
  5. 紙コップの下にはかごを置き、落ちたピンポン玉はスタッフが回収・サポートする。

【実施中の注意点】

  • 傾斜の高さは安全で無理のない角度にする
  • ピンポン玉を取ろうと無理に立ち上がらないように声掛けする
  • 点数やルールをシンプルに説明して理解を促す

【リスク管理】

  • 転倒防止のため、利用者は必ず椅子に座って実施する
  • ピンポン玉が床に転がらないように、スタッフが迅速に回収する
  • 新聞紙の棒はしっかり固定し、手のひっかかりを防ぐ

【必要物品】

  • テーブル(傾斜をつけて配置できるもの)
  • ピンポン玉(5~10個)
  • 紙コップ(得点数分)
  • 点数表示用カードや紙
  • 新聞紙を丸めた棒(仕切り用)
  • ピンポン玉回収用のかご
  • 椅子(利用者人数分)

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