【レクリエーションの目的】
- ボールを転がすことで腕や手の運動につなげる
- 狙いを定めることで集中力を養う
- 得点を競い合って楽しみながら交流を深める
【レクリエーションの効果】
- ボールを転がす動きで手の力や動きが自然に増える
- 「惜しい!」「入った!」と声を出して笑顔や会話が増える
- 点数を狙うことで意欲や達成感が得られる
【レクリエーションの内容】
- 長テーブルを2つ連結し、長辺に塩ビパイプなどで壁を作り、ボールが落ちないようにする
- 反対側には段ボールの板を設置し、9個の穴を開ける(10点×4個、20点×2個、50点×2個、100点×1個)
- 100点の穴は他の穴より少し小さくして難易度を上げる
- 段ボールの奥にプールスティックで脚を付けて傾斜を作る
- 段ボールの奥にはボールが落ちた時に回収できるかごを3つほど設置する
- 利用者は短辺側に2人並んで座り、スタッフの合図でボールを転がし、穴に入れる
【実施中の注意点】
- ボールを取りに立ち上がらないよう、職員が回収を行う
- テーブルと段ボールがずれないようにしっかり固定する
- テーブルの距離があるので、数回練習をしてボールを転がす強さを調整する
【リスク管理】
- 散らばったボールはすぐにスタッフが回収し、転倒を防ぐ
- 穴の位置や傾斜が急になりすぎないよう事前に確認する
- 無理に力を入れすぎないよう声かけを行う
- 【必要物品】
- 長テーブル(2台)
- 塩ビパイプ(長辺の壁用)
- 段ボール(穴をあけて得点板にする)
- プールスティック(脚・傾斜用)
- カラーボール
- テープ(固定用)
- 回収用のかご(3個程度)
- 椅子(利用者2人分)