【レクリエーションの目的】
- タイミングを合わせることで集中力を養う
- 手を使った動きで自然に運動につなげる
- 相手の動きを観察して遊ぶことで交流を深める
【レクリエーションの効果】
- 笑いや驚きが出やすく、場が盛り上がる
- 手や腕を動かすきっかけになる
- 相手の動きをよく見ることで注意力が高まる
【レクリエーションの内容】
- 利用者Aは紐を持って椅子に座り、紐の先は棒に結ばれ、その棒で逆さにしたかごを支えている
- 利用者Bは椅子に座り、紙コップで作ったネズミについた紐を持って待機する
- スタッフの合図で、利用者Bが紐を引き、ネズミがかごの下を通るように調整する
- 利用者Aはタイミングを見て紐を引き、棒を外してかごを落とし、ネズミを捕まえる
- 役割を交代して、何回か繰り返す
【実施中の注意点】
- 紐をあまりにも強く引っ張らないように声掛けをする
- 無理のない範囲で紐を引けるように、長さを工夫する
- 集中しすぎて姿勢が崩れないように椅子の位置を安定させる
【リスク管理】
- かごや棒は軽い素材を使用し、けがにつながらないようにする
- 転倒予防のため、スタッフが後方から付き添う
- 終了後はかごや棒を速やかに片付けて転倒を防ぐ
【必要物品】
- かご(逆さまにできるもの)
- 棒(塩ビパイプなど)
- 紐(かご用とネズミ用)
- 紙コップ(ネズミの形にする)
- 椅子(利用者2人分)