【レクリエーションの目的】
- 2人で息を合わせて取り組むことで、自然に会話や協力が生まれる
- 手先を使って遊ぶことで、楽しく細かい動作の練習ができる
- ボールと紙コップをそろえる成功体験で、自信や達成感を味わう
【レクリエーションの効果】
- 棒でボールを挟む動作により、手や腕の器用さや力加減が向上する
- 相手とタイミングを合わせることで、協調性や集中力が高まる
- 色を見分けて揃えることで、判断力や注意力を養う
【レクリエーションの内容】
- テーブルの上に紙コップを6個(緑・水色・オレンジ・黄色・白・ピンク)を横に並べ、飲み口を下にして置く。
- その上に、同じ色のカラーボール(緑・水色・オレンジ・黄色・ピンク)をランダムに配置する。
- 利用者2人はテーブルを挟んで向かい合い、塩ビパイプを2本持って準備する。
- スタッフの合図でゲーム開始。2人は協力して棒でボールを挟み、同色の紙コップの上に移動させる。
- すべてのボールを正しい紙コップの上に乗せ、白い紙コップだけが残ったらゲームクリア。
【実施中の注意点】
- ボールを強く挟みすぎて飛ばさないよう声をかける
- 2人が無理のない姿勢で参加できるよう、椅子やテーブルの高さを調整する
- 成功・失敗に関係なく、楽しめる雰囲気を大切にする
【リスク管理】
- 塩ビパイプの端で手を傷つけないように、角をとっておく
- ボールが落ちた場合、すぐにスタッフが回収する
- 集中が切れたり疲れた場合は、すぐに交代や休憩できるように配慮する
【必要物品】
- 紙コップ 6個(緑・水色・オレンジ・黄色・白・ピンク)
- カラーボール 5個(緑・水色・オレンジ・黄色・ピンク)
- 塩ビパイプ 2本
- テーブル
- 椅子(利用者人数分)