【レクリエーションの目的】
- 2人で協力することで、自然に会話やコミュニケーションを増やす
- 手を動かしながら楽しく体を動かす機会を作る
- ボールを全部入れる達成感を味わい、自信や満足感を得る
【レクリエーションの効果】
- 手先や腕の操作を通じて、力加減や動きのコントロールが高まる
- 協力プレイにより、相手に合わせる気持ちや協調性が育つ
- 集中して穴にボールを導くことで、注意力や判断力が鍛えられる
【レクリエーションの内容】
- 長方形の段ボール板を用意し、四方に枠をつけてカラーボールが落ちないようにする。
- 段ボールの中央に、カラーボールが通る大きさの穴を開ける。
- 短辺の両端に紐を通し、利用者2人がそれぞれ向かい合って紐を持つ。
- 穴の下にカゴを置いて、入ったボールが散らばらないように準備する。
- スタッフが段ボールの上にカラーボールを10個置く。
- 利用者は声を掛け合いながら紐を引き、段ボールを傾けてボールを中央の穴に入れていく。
【実施中の注意点】
- 強く引っ張りすぎるとボールが飛び出すので、優しく操作するように声をかける
- 座る位置や姿勢を調整して、無理のない体勢でできるようにする
- できなくても責めず、楽しく協力できる雰囲気を作る
【リスク管理】
- 段ボールや紐が外れないように事前にしっかり確認する
- ボールが落ちても拾いやすいよう、周囲を片づけて安全を確保する
- 疲れや集中が切れた場合は、すぐに交代や休憩できる体制をとる
【必要物品】
- 長方形の段ボール板
- カラーボール 10個程度
- 段ボールの枠(落下防止用)
- 紐 2本
- カゴ
- 椅子(利用者人数分