【レクリエーションの目的】
- ・お手玉を狙って投げることで、集中力や狙う力を高める
- ・腕や手の運動を通じて、日常生活に必要な動作を楽しく練習する
- ・ゲーム性を取り入れて、参加者同士の交流や会話を増やす
【レクリエーションの効果】
- お手玉を投げることで腕や肩の動きがスムーズになる
- 「当たった!」「〇になった!」などで盛り上がり、気分が明るくなる
- 頭を使って〇×をそろえることで、考える力や判断力を養う
【レクリエーションの内容】
- 同じ高さの椅子を4脚用意し、正方形に配置する。
- 牛乳パックを9個加工して正方形に並べ、園芸用の支柱に3個ずつ刺して、くるくる回せるようにする。
- 牛乳パックの面は2面を白紙、残り2面に「〇」と「✕」を書いておく。
- その支柱をプールスティックにさし、椅子の上に浮かせるように設置する。
- 利用者はその道具を真ん中にして3人ずつ椅子に座る。
- 交互にお手玉を投げ、当たった面が回転して〇か✕を出し、〇×ゲームを進めていく。
- 先に縦・横・斜めに3つそろえたチームの勝ちとする。
【実施中の注意点】
- お手玉を強く投げすぎないように声をかける
- 椅子から身を乗り出しすぎないようにする
- 「当たらない方」や「動作が難しい方」にも楽しめるよう、スタッフが補助する
【リスク管理】
- 支柱やプールスティックが倒れないよう、しっかり固定する
- お手玉が床に落ちた場合、すぐにスタッフが回収する
- 立ってする利用者にはスタッフが付き添う
【必要物品】
- 椅子(4脚+利用者6脚)
- 牛乳パック(9個、加工用)
- 園芸用の支柱(3本)
- プールスティック(2本)
- お手玉(多数)