No58_2人の架け橋ボール色分け

【レクリエーションの目的】

  • 2人で協力して作業することで、コミュニケーションを深める
  • 色を見分けることで注意力を高める
  • 手の操作で力加減を調整する練習になる

【レクリエーションの効果】

  • 腕や手をバランスよく動かすことで上肢の動きがなめらかになる
  • 相手と息を合わせることで協調性が育まれる
  • 色を見て判断力や集中力が高まる

【レクリエーションの内容】

  1. 利用者を2人1組にして、1m程度間隔を取り、椅子に平行に並んで座ってもらう
  2. 利用者それぞれの前に赤と青のかごを置き、その間にプラスチック製雨どいを吊るす
  3. スタッフが雨どいの真ん中に赤か青のボールを置く
  4. 利用者は色を判断しながら、紐を調整してボールを同じ色のかごに入れる
  5. 成功した回数や速さを数えるとさらに盛り上がる

【実施中の注意点】

  • 力の強弱で半円柱が急に傾かないよう、声かけをしながら進める
  • 利用者同士の息が合わずにストレスにならないよう、雰囲気を和らげる
  • 難しい場合はスタッフも声掛けや補助をしていく

【リスク管理】

  • 椅子から立ち上がらずにできるように配置する
  • 疲れた場合は片方の利用者を交代させ、無理をしないようにする
  • 吊るした雨どいや紐が外れないか、事前に点検しておく

【必要物品】

  • プラスチック製雨どい(紐・滑車付き)
  • 赤と青のカラーボール(数個)
  • 赤と青のかご(各1個ずつ)
  • 椅子(利用者2人分)

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