【レクリエーションの目的】
- ゲーム感覚で腕や手を使い、楽しく運動する
- 相手と競い合いながら集中力や判断力を高める
- 勝敗を通して盛り上がり、笑顔や交流を増やす
【レクリエーションの効果】
- お手玉を滑らせる動作で上肢の運動になる
- 狙いを定めることで目と手の協調が鍛えられる
- ゲーム性があることで意欲的に参加できる
【レクリエーションの内容】
- 長テーブルを準備し、短辺に利用者2人が椅子に座る
- テーブルの反対側に、プールスティックを3cmほどに輪切りしたものを赤・青それぞれ5個ずつ置く
- テーブルの両サイドにクッション材を置き、お手玉が落ちないようにする
- スタッフの合図で、利用者は交互にお手玉を滑らせてプールスティックを倒す
- 倒れたプールスティックは回収用のカゴ(2~3個用意)に入れる
- 早く自分の色をすべて落とした方が勝ち
【実施中の注意点】
- お手玉は滑らせるように投げ、強く投げすぎないよう声かけする
- 競争が苦手な方には、チーム戦や時間制で協力プレイに変更する
- 倒れにくい場合はプールスティックの数を減らすなど難易度を調整する
【リスク管理】
- お手玉が床に落ちた場合は、スタッフが回収する
- 転倒防止のため、必ず座位で行い、立ち上がらないようにする
- 肩や腕に負担がかからないよう、回数を区切って行う
【必要物品】
- お手玉(複数)
- プールスティック(赤・青を輪切りにしたもの各5個)
- クッション材(テーブル両サイド用)
- 回収用のカゴ(2~3個)
- 長テーブル
- 椅子(利用者2脚)