【レクリエーションの目的】
- ボールを転がして紙コップを狙うことで集中力を高める
- 座ったままでも腕を使った運動を楽しむ
- ボールの行方をみんなで見守り、盛り上がりを共有する
【レクリエーションの効果】
- 腕や手首を動かすことで上肢の運動になる
- 的を狙うことで目と手の協調が良くなる
- 成功や失敗を繰り返すことで反応力や持続力が高まる
【レクリエーションの内容】
- 長テーブルを準備し、手前から奥までクッション材でカバーしてボールが落ちないようにする。
- 奥は丸くガードし、ゴルフボールがカバーに沿って転がる仕組みにする。端にはペンを固定して、紙コップ中央へ誘導する装置を作る。
- 利用者が座る手前に、飲み口を合わせてくっつけた紙コップを10個ボーリングのピンのように並べる。
- その奥にクッション材を輪切りにして6個程度配置し、バウンドや動きの変化を作る。
- 紙コップの横に棒を置き、棒とクッション材の間からゴルフボールを転がす。
- スタッフの合図でゴルフボールを5回転がし、紙コップをどれだけ倒せるかを競う。
【実施中の注意点】
- 強く投げずに、転がすように説明する
- 他の人の番を応援できるよう声かけする
- 倒れた紙コップはスタッフが整えて次の人に渡す
【リスク管理】
- ボールを拾うときはスタッフが行い、転倒を防ぐ
- 椅子から立たずにできるように声かけし、スタッフが付き添う
- 紙コップやクッション材の配置が崩れないよう、都度スタッフが調整する
【必要物品】
- 長テーブル
- プールスティック(テーブルカバー用+輪切り6個程度)
- 紙コップ(10個、飲み口をくっつけて固定)
- ゴルフボール(複数)
- 棒(利用者がボールを転がすための道具)
- ペン(誘導装置用)
- 椅子(人数分)