【レクリエーションの目的】
- 的を狙ってボールを転がすことで集中力を高める
- 力加減を工夫して遊ぶことで楽しみながら運動できる
- ブロックが崩れる達成感をみんなで共有する
【レクリエーションの効果】
- 腕や手首を動かすことで上肢の運動になる
- 狙いを定めることで目と手の協調が良くなる
- 繰り返すことで持久力や集中力が高まる
【レクリエーションの内容】
- 壁際から1m程度離れた場所に紙コップを15個横一列に並べ、その上に発泡スチロールブロックを3個→2個→1個と積み上げてブロック塀を作る。
- 塀の横にはプールスティックを置き、ゴルフボールが転がらないように準備する。
- 利用者は3~5m離れた椅子に座り、プラスチック製雨どい(持ち手つき)を持つ。
- スタッフの合図で、雨どいを使ってゴルフボールを転がし、紙コップやブロックを倒す。
- ブロックがすべて崩れるまで繰り返す。
【実施中の注意点】
- 力いっぱい投げずに、転がすように伝える
- 利用者の状態に応じて、距離を調整する
- 他の利用者にも順番を回して全員が参加できるようにする
【リスク管理】
- ボールを拾う時はスタッフが対応して転倒を防ぐ
- 椅子から立ち上がらずに行えるように説明する
- 強く転がしすぎて周囲に当たらないように見守る
【必要物品】
- 紙コップ(15個)
- 発泡スチロールブロック(計6個程度)
- プールスティック(1本)
- プラスチック製雨どい(持ち手つき、人数分)
- ゴルフボール(多数、かごに入れて準備)
- 椅子(人数分)