【レクリエーションの目的】
- 遊び感覚で体を動かし、自然に運動につなげる
- 狙って転がすことで集中力を高める
- 成功体験を通じて、達成感や笑顔を引き出す
【レクリエーションの効果】
- ゴルフボールを転がす動作で、腕や手の運動になる
- 紙コップを狙うことで、目と手の協調性が高まる
- うまく入ったときに喜びが共有でき、気分が明るくなる
【レクリエーションの内容】
- 壁際に紙コップを倒して置き、飲み口が利用者の方に向くように1列に20~30個並べる
- 反対側、3~5m離れた場所に椅子を並べ、利用者は座って待機する
- スタッフがゴルフボールを1個ずつ配る
- 合図とともに利用者が順番にボールを転がし、紙コップを狙う
- ボールが入ると紙コップが立ち上がり、成功となる
【実施中の注意点】
- 投げるのではなく、転がすように声かけをする
- 個々の能力に応じて椅子の位置を調整し、無理なくボールを転がせるようにする
- 順番を守り、他の人が転がしているときは待機するように促す
【リスク管理】
- 転がったボールが床に散らばって転倒しないよう、スタッフが回収する
- 紙コップやボールを拾う際は、無理に腰を曲げないようにスタッフが手伝う
- 転倒予防のためにスタッフが後方より付き添う
【必要物品】
- 紙コップ(20~30個)
- ゴルフボール(人数分、または複数)
- 椅子(人数分)
- テープやマーカー(投球ラインを示す用)