No10_紙コップ倒し対決

【レクリエーションの目的】

  • 上肢の操作性とリーチ動作を促す
  • 色を判別しながら狙うことで認知機能を高める
  • 対戦形式で楽しみながら意欲を引き出す

【レクリエーションの効果】

  • 肩や腕の動作範囲の拡大とコントロールの向上
  • 狙いを定めることによる集中力・判断力の向上
  • 勝敗を通じた盛り上がりとコミュニケーション促進

【レクリエーションの内容】

  1. 膝くらいの高さの長いテーブルを用意する。
  2. テーブル中央に20個の紙コップを立て、赤10個・青10個に分けて配置する。
  3. 参加者2人はテーブルの両端に向かい合って座る。
  4. それぞれがスポンジ状の釣り竿を持ち、竿の先には紐と新聞紙を丸めガムテープで留めた重りをつける。
  5. スタートの合図で、参加者は自分の色の紙コップを狙ってすべて倒していく。
  6. 自分の色の紙コップを全て倒していく。

【実施中の注意点】

  • おもりを大きく振り回さず、コントロールして倒すよう声かけする
  • 色を間違えて相手のコップを倒しても、ゲーム性として楽しめる雰囲気を作る
  • 上肢の耐久性やコントロールが難しい参加者には、釣り竿の紐を短めに調整する

【リスク管理】

  • テーブルや椅子は安定したものを使用し、転倒を防止する
  • おもりが手や顔に当たらないよう、十分に軽くて安全な素材(新聞紙+ガムテープ)を使う
  • 倒れた紙コップやおもりが床に落ちた場合、スタッフが拾って転倒リスクを減らす

【必要物品】

  • 長いテーブル(膝の高さ程度)
  • 紙コップ20個(赤10個・青10個)
  • スポンジ状の釣り竿(参加者人数分)
  • 紐(竿とおもりをつなぐ用)
  • 新聞紙+ガムテープ(おもり用)
  • 椅子(参加者人数分)

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