【レクリエーションの目的】
- ボールを狙って転がすことで集中力と手のコントロールを高める
- 得点競争を通じて意欲や達成感を引き出す
- 二人で交互に行うことで交流やコミュニケーションを促す
【レクリエーションの効果】
- 目で見たものと手の動きを合わせる力がつく
- 点数を狙うことで認知機能(計画性・判断力)の活性化
- 競技性があることで場の盛り上がりと達成感を得やすい
【レクリエーションの内容】
- 長いテーブルを用意し、片方を少し高くして坂道状にし、高くした端に2人が並んで椅子に座る。
- 反対側の端に「10点・20点・50点・100点」の得点エリアを7か所設置する。ボールが落ちないようにサイドをクッションでガードする。
- テーブル上には直進できないようにスポンジのポールを20か所近く設置。
- 赤いボールを使う人と青いボールを使う人に分かれ、順番にボールを3~5回ずつ転がす。
- 落ちた場所の点数を加算し、合計得点を競う。
【実施中の注意点】
- ボールを強く投げず、あくまで「転がす」動作で行うよう説明する
- 得点ばかりでなく「工夫して狙う楽しみ」を感じられる雰囲気を作る
- ボールの順番や点数の数え間違いがないよう、スタッフが補助する
【リスク管理】
- テーブルや椅子は安定したものを使用し、転倒を防ぐ
- ボールがテーブルから落ちないように両端に必ずガードを設置する
- 紙コップやスポンジが動いてしまわないようにテープでしっかり固定する
【必要物品】
- 長めのテーブル(片端を少し高くして傾斜をつける)
- カラーボール(赤・青 各3~5個程度)
- スポンジ(ポール状にして20か所程度設置)
- スポンジガード(テーブル端用)
- 得点用紙(10点・20点・50点・100点、合計7か所分)
- ティッシュペーパーの空き箱(5個程度)
- 紙コップ(100点用、ボールと同じ大きさ程度)
- テープ(仕切りや固定用)
- 椅子(参加者人数分)