No9_テーブルカラーボール転がし

【レクリエーションの目的】

  • ボールを狙って転がすことで集中力と手のコントロールを高める
  • 得点競争を通じて意欲や達成感を引き出す
  • 二人で交互に行うことで交流やコミュニケーションを促す

【レクリエーションの効果】

  • 目で見たものと手の動きを合わせる力がつく
  • 点数を狙うことで認知機能(計画性・判断力)の活性化
  • 競技性があることで場の盛り上がりと達成感を得やすい

【レクリエーションの内容】

  1. 長いテーブルを用意し、片方を少し高くして坂道状にし、高くした端に2人が並んで椅子に座る。
  2. 反対側の端に「10点・20点・50点・100点」の得点エリアを7か所設置する。ボールが落ちないようにサイドをクッションでガードする。
  3. テーブル上には直進できないようにスポンジのポールを20か所近く設置。
  4. 赤いボールを使う人と青いボールを使う人に分かれ、順番にボールを3~5回ずつ転がす。
  5. 落ちた場所の点数を加算し、合計得点を競う。

【実施中の注意点】

  • ボールを強く投げず、あくまで「転がす」動作で行うよう説明する
  • 得点ばかりでなく「工夫して狙う楽しみ」を感じられる雰囲気を作る
  • ボールの順番や点数の数え間違いがないよう、スタッフが補助する

【リスク管理】

  • テーブルや椅子は安定したものを使用し、転倒を防ぐ
  • ボールがテーブルから落ちないように両端に必ずガードを設置する
  • 紙コップやスポンジが動いてしまわないようにテープでしっかり固定する

【必要物品】

  • 長めのテーブル(片端を少し高くして傾斜をつける)
  • カラーボール(赤・青 各3~5個程度)
  • スポンジ(ポール状にして20か所程度設置)
  • スポンジガード(テーブル端用)
  • 得点用紙(10点・20点・50点・100点、合計7か所分)
  • ティッシュペーパーの空き箱(5個程度)
  • 紙コップ(100点用、ボールと同じ大きさ程度)
  • テープ(仕切りや固定用)
  • 椅子(参加者人数分)

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