【レクリエーションの目的】
- 色を認識して分けることで認知機能を刺激する
- 柄杓を使うことで上肢の細かい動作を促す
- 競争形式で楽しみながら集中力を高める
【レクリエーションの効果】
- 手先の器用さや体の動きをスムーズにする力の向上
- 色分け作業による注意力・判断力の活性化
- ゲーム感覚で取り組むことによる意欲と達成感の増大
【レクリエーションの内容】
- 向かい合って椅子に座る2人を用意する。
- 2人の間にテーブルを置き、赤色と青色の玉(新聞紙で丸めた物)を計40個程度並べる。
- 事前に「あなたは赤を集める」「あなたは青を集める」と担当色を決める。
- 柄杓を使って担当の色の玉だけを掬い、自分のかごに入れていく。
- 制限時間を設けて多く集める。チーム戦にしても楽しめる。
【実施中の注意点】
- 玉を追いかけるために無理な前かがみにならないよう注意する
- 柄杓を強く振って玉を飛ばさないよう声かけする
- 手の動きが難しい方には柄杓を短めに持たせたり、代替の道具を用意する
【リスク管理】
- テーブルや椅子は安定したものを使用し、転倒を防ぐ
- 柄杓やかごは軽い素材を選び、怪我につながらないようにする
- 新聞紙の玉は大きめに作り、誤飲や誤って握りつぶすリスクを避ける
【必要物品】
- 新聞紙の玉(赤色青色あわせて40個程度)
- 柄杓(なるべく軽いものを参加者人数分)
- かご(各自1つ)
- テーブル(膝の高さ程度)
- 椅子(参加者人数分)