【レクリエーションの目的】
- 手先を使って細かい動きを練習する
- 集中して取り組むことで頭の働きを活発にする
- 「できた!」と感じることで自信や楽しみを持ってもらう
【レクリエーションの効果】
- 指先や腕を動かすことで日常動作がしやすくなる
- 段階をクリアすることで達成感ややる気が高まる
- 声をかけてもらうことで人とのつながりを感じやすくなる
【レクリエーションの内容】
- テーブルの上に箱を2段に重ねて準備する
- 利用者は椅子に座り、目の前に並べられた麻雀牌を両手で挟んで持つ
- まずは1段目の箱に麻雀牌を乗せる
- 次に2段目の箱に挑戦し、麻雀牌を乗せる
- 1段目の箱には「すっごい!!」、2段目の箱には「とんでもなくすんごい!!!」と表示して、成功したら大きく声をかけて盛り上げる
【実施中の注意点】
- 無理に牌をつかませず、できる範囲で取り組んでもらう
- テーブルや箱がぐらつかないように安定させる
- 周囲の人も応援しながら、楽しい雰囲気をつくる
【リスク管理】
- 手が震えたり力が弱い方は、牌の数を調整する
- 椅子から身を乗り出さないように声かけを行う
- 麻雀牌が床に落ちた場合は、スタッフが回収する
【必要物品】
- 麻雀牌(10個程度)
- 箱(2段にできるもの)
- テーブル
- 椅子(利用者1人分)
- 励まし用の表示カード(「すっごい!!」「とんでもなくすんごい!!!」)