【レクリエーションの目的】
- 手先を使ってそっと物を置くことで、細かい動作を楽しむ
- バランスを考えながら置くことで、集中力や工夫する力を養う
- みんなで順番に遊ぶことで、協力や交流を深める
【レクリエーションの効果】
- 手や指の器用さや調整する力が向上する
- 「倒れないように」と考えることで注意力が高まる
- 成功や失敗を一緒に楽しむことで、笑顔や会話が増える
【レクリエーションの内容】
- 利用者4人が十字に向かい合わせになるように椅子に座る
- プールスティックの端に板をつけて立て、その上部に段ボールで作った小さな円形(上段)と、約10cm下に大きな円形(下段)を設置する
- 利用者の間に小さな椅子を置き、その上にお手玉を準備する
- スタッフの合図でゲームを開始し、順番にお手玉を段ボールの円形の上にのせていく
- バランスを崩して倒れないようにできるだけ多くのお手玉をのせていく
- タワーが崩れたところでゲーム終了
【実施中の注意点】
- お手玉を置くときに手を伸ばしすぎないようにする
- 置くときに力を入れすぎないよう声をかける
- 失敗しても責めずに、笑って楽しめる雰囲気をつくる
【リスク管理】
- タワーが倒れたときにお手玉が飛んでも危なくないように軽いものを使う
- 中央の装置が安定するようにしっかり固定する
- 椅子の位置を確認して、転倒や体の傾きすぎを防ぐ
【必要物品】
- プールスティック(支柱用)
- 板(支柱固定用)
- 段ボール円形(小×1、大×1)
- お手玉(複数)
- 小さな椅子(お手玉置き用)
- 椅子(利用者用4脚)