【レクリエーションの目的】
- 色を見分けて分けることで、頭を使いながら楽しむ
- プールスティックを使って動かすことで、腕や手の運動を促す
- ゲーム感覚で取り組むことで、集中力と達成感を得られる
【レクリエーションの効果】
- 色を判断して分ける動作が、認知機能の維持につながる
- ディスクを操作することで、腕や手の動きが自然に増える
- 立って行うことでバランス感覚が養われる
【レクリエーションの内容】
- 長テーブルを準備し、周囲をプールスティックで囲んでディスクが落ちないようにする。
- テーブルの中央にカラーテープで線を引き、手前と奥に分ける。
- 手前のスペースには、赤・青・緑の段ボール製ディスクをランダムに置く。
- 奥のスペースはプールスティックで区切り、赤・青・緑のエリアを作る。
- 利用者は長辺中央に座り、手にプールスティックを持つ。
- スタッフの合図でスタートし、利用者はプールスティックを使ってディスクを動かし、奥のエリアに色ごとに仕分ける。
【実施中の注意点】
- ディスクを強く弾かず、ゆっくり操作できるよう声かけする
- 色を間違えても責めず、「惜しいね!」など前向きな声かけをする
- テーブル周囲を整理し、転倒やつまずきの原因になる物を置かないようにする
【リスク管理】
- 操作に夢中になって腕を振りすぎないよう、動作をゆっくり行うよう促す
- ディスクがテーブル外に落ちても利用者は拾わず、スタッフが対応する
- 集中して前傾姿勢になりすぎないよう、こまめに休憩を挟む
【必要物品】
- 長テーブル(1台)
- プールスティック(複数:ガード用と区切り用、操作用)
- 段ボール製ディスク(赤・青・緑 各数枚)
- カラーテープ(仕切り線用)
- 椅子(利用者人数分)
- 折り紙(赤、青、緑)