〖レクリエーションの目的〗
・色を素早く判断して手を伸ばすことで、注意力や反応速度の向上を図る
・腕を前方へ伸ばして物を取る動作を繰り返すことで、上肢機能や体幹機能の維持・向上に繋げる
・対決形式で実施することで、参加意欲やコミュニケーション促進を図る
〖レクリエーションの効果〗
・サイコロの色を瞬時に判断することで、情報処理能力や色彩認識能力の訓練になる
・「どの色を取るか」を瞬時に判断しながら動くことで、集中力や判断力の向上が期待できる
・腕を素早く伸ばしてプールスティックを取ることで、上肢の可動域訓練や反応訓練になる
・勝敗が分かりやすく、成功体験や達成感を得やすい
〖レクリエーションの内容〗
1、60cm程度にカットしたプールスティックを3本用意する
※赤・青・黄など、色の違うものを使用する
2、テーブルの中央に、3本のプールスティックを「川の字」の形で横並びに配置する
3、四角形のサイコロを1つ用意し、6面のうち2面ずつに赤・青・黄など該当の色を貼り付ける
4、利用者2名が、テーブルを挟んで向かい合って座る
5、スタッフが利用者の隣でサイコロを振る
6、上を向いたサイコロの色を確認し、該当する色のプールスティックを取り合う
7、先に正しい色のプールスティックを取った方が1ポイント獲得する
8、間違った色を取った場合は相手のポイントとするなど、ルールを追加しても盛り上がりやすい
9、先に5ポイント獲得した利用者の勝利
〖実施中の注意点〗
・合図前に手を出さないよう、ルールを簡潔に説明する
・色が見えにくい利用者には、鮮やかな色を使用したり、照明を調整する
・認知機能に不安がある方には、最初は2色から始めるなど難易度を調整する
・勝敗だけでなく、「早かったですね!」「惜しい!」など、楽しい雰囲気作りを意識する
〖リスク管理〗
・勢いよく手を伸ばした際にテーブルへ手をぶつけないよう、テーブル上の物を整理しておく
・前のめりになりすぎる利用者には、椅子へ深く座るよう声掛けを行う
・興奮して立ち上がる利用者がいる場合は、スタッフが近くで見守りを行う
〖必要物品〗
・60cm程度にカットしたプールスティック(赤・青・黄)
・色付きサイコロ(2面ずつ3色を配置したもの)
・テーブル
・椅子
・折り紙やカラーテープ(サイコロ加工用)
・得点表(必要に応じて)