No152_協力ボールリレーゲーム

〖レクリエーションの目的〗

・プールスティックを操作しながらボールを後方へ送ることで、上肢機能や体幹機能の向上を図る
・後ろの利用者へタイミングよくボールを送ることで、注意力や協調性を高める
・チームで協力してゴールを目指すことで、コミュニケーション促進や達成感に繋げる


〖レクリエーションの効果〗

・プールスティックを傾けたり動かしたりすることで、肩関節や体幹の可動域訓練になる
・流れてくるボールの速度や方向を予測することで、情報処理能力や反応速度の向上が期待できる
・「次の人へ繋ぐ」という共同作業を通じて、周囲への注意配分や協力意識が高まりやすい
・タイムを計測することで、「前回より早くできた」という成功体験や自己効力感を引き出せる


〖レクリエーションの内容〗

1、利用者3名が同じ方向を向いて椅子に座る

2、各利用者に、1m程度のプールスティックを1本ずつ持ってもらう

3、利用者の左側に、プールスティックを縦半分にカットしたものを2列に並べ、ボールを流すためのレールを作る

4、レールは、1人目の利用者から3人目の利用者を過ぎた位置まで一直線に設置する

5、3人目の利用者を過ぎた場所に、フラフープを2つ重ねた「丸いゴール」を設置する
※フラフープの一部を30cmほどカットして「C」の形にし、空いている部分をレールに接続する

6、1人目の利用者側からスタッフがカラーボールをレールへ流す

7、利用者は、自分の持ったプールスティックを使って、ボールを後ろの利用者へ流していく

8、3人で協力しながら、ボールを後方の丸いゴールまで送り届ける

9、スタッフが持っているボールを全てゴールへ運び終えるまでの時間を計測する

10、チーム対抗で行い、最も早く全てのボールを運び終えたチームの勝利


〖実施中の注意点〗

・ボールを強く弾きすぎるとレールから飛び出しやすいため、「優しく流す」ことを意識してもらう
・後ろの利用者へボールを渡す際は、「いきますよ」など声掛けを促すと協力感が高まりやすい
・チームごとにボール数を揃え、公平に競技できるようにする


〖リスク管理〗

・身体を左側へ大きく倒しすぎると転倒リスクがあるため、椅子へ深く座ってもらう
・コースアウトしたボールを利用者が無理に拾おうとしないよう、スタッフが回収を行う
・フラフープやレールがズレないよう、必要に応じて床へ固定する
・椅子が後方へ滑らないよう、スタッフが近くで見守りを行う


〖必要物品〗

・プールスティック(1m程度のもの)
・縦半分にカットしたプールスティック(レール用)
・カラーボール
・フラフープ2本(ゴール用)
・椅子
・養生テープやビニールテープ(固定・保護用)
・ストップウォッチ

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