No159_2人で色分けキャッチ

〖レクリエーションの目的〗

・ボールの色を瞬時に判断することで、注意力や判断力の向上を図る
・2人で協力して道具を操作することで、コミュニケーション能力や協調性を高める
・プールスティックを動かしながらボールを受け止めることで、上肢機能や体幹機能の維持・向上に繋げる


〖レクリエーションの効果〗

・転がってくるボールの色を見分けながら対応することで、色彩認識能力や情報処理能力の訓練になる
・ボールの速度や位置を予測しながら動くことで、反応速度や空間認識能力の向上が期待できる
・2人で息を合わせて正しい色の紙コップを動かすことで、協調性やチームワークの向上に繋がる
・成功回数が目に見えるため、達成感や自己効力感を得やすい


〖レクリエーションの内容〗

1、紙コップを3個用意し、それぞれ底を切り抜く
※カラーボールが通り抜けられる大きさに加工する

2、紙コップの外側へ赤・青・緑の折り紙を巻き付け、3色の紙コップを作る

3、プールスティックの中央部分へ、赤・青・緑の紙コップを横並びで固定する

4、長テーブルの上に家庭菜園用の支柱を2本並べ、テープで固定する
※カラーボールを転がすためのレールとして使用する

5、レールの先端は、プレーヤー側で少しテーブルからはみ出すように設置する

6、テーブルの横へ椅子を2つ配置し、プレーヤー2名が向かい合って座る

7、プレーヤーはプールスティックの両端をそれぞれ持つ

8、2人の間の床に、ボールを受けるためのカゴを置く

9、スタッフがレールの反対側から赤・青・緑のカラーボールをランダムな順番で転がす

10、プレーヤーは転がってきたボールと同じ色の紙コップを素早く合わせてキャッチする

11、紙コップへ入ったボールは、そのまま底を通り抜けて下のカゴへ落ちる

12、赤・青・緑それぞれ10個ずつ、合計30個のボールを使用する

13、30個終了時点で、正しくキャッチできたボールの数を数える

14、最も多く成功したチームの勝利


〖実施中の注意点〗

・色を確認してから動かすよう促し、慌てて間違った色へ合わせないようにする
・ボールの速度は利用者の能力に合わせて調整する
・「赤です!」「青来ます!」など、難しい場合はスタッフが声掛けを行っても良い


〖リスク管理〗

・プールスティックを急激に振り回さないよう事前説明を行う
・ボールを追いかけて立ち上がらないよう、スタッフが見守りを行う
・床へ落ちたボールは利用者が拾わず、スタッフが回収する
・紙コップの固定部分が外れていないか事前に確認する
・テーブルやレールがズレないよう、テープでしっかり固定する


〖必要物品〗

・紙コップ3個
・赤・青・緑の折り紙
・プールスティック1本
・赤・青・緑のカラーボール(各10個)
・家庭菜園用の支柱2本
・長テーブル
・椅子2脚
・ボール受け用のカゴ
・ビニールテープ
・ハサミまたはカッター(紙コップ加工用)


レクのポイント

このレクリエーションは、「色を見分ける認知課題」と「2人で協力する協調課題」が同時に楽しめるゲームです。1人だけでは成功できず、2人のタイミングが合ったときに初めて成功するため、自然と声掛けや相談が生まれます。ボールが紙コップにスポッと入り、そのままカゴへ落ちる瞬間は爽快感があり、見ている利用者も一緒に盛り上がれるレクリエーションです。

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